コラム

キャリアプランがない人のための作り方〜20代・30代でも迷わない転職判断の軸を持つ方法〜

「キャリアプランがありません」

転職相談の現場で、最も多く聞く言葉のひとつです。

 

ただ、正直に言うと

キャリアプランが“ない”こと自体は、まったく問題ではありません。

 

本当の問題は、

「キャリアプランの作り方がわからないこと」

ここにあります。

 

実際、20代〜30代で

「5年後・10年後の明確なキャリア像」を描けている人は少数派です。

だからこそ、完璧な将来設計ではなく、

【転職や仕事選びで迷わないための“考え方”】

を持つことが重要になります。

 

 

キャリアプランがないまま転職すると起きやすいリスク

 

まず前提として、

キャリアプランがない状態で判断を重ねると、

次のようなリスクがあります。

■転職の軸が定まらず、求人を「雰囲気」で選んでしまう

■目先の不満だけで動き、結果的に損をした転職になる

■面接で「何がしたい人なのかわからない」とマイナスイメージを持たれる

■入社後も目的意識が持てず、成長スピードが落ちる

 

つまり、

キャリアプランがない=ダメではなく

キャリアプランを持たないまま決断する=危険

ということです。

キャリアプランがない人向け|シンプルな作り方4ステップ

 

ここからは、

「人生設計」や「将来の夢」を無理に考えない、

現実的で失敗しにくいキャリアプランの作り方を紹介します。

 

①「嫌じゃないこと」を3つ書き出す

やりたいことが分からない人ほど、

「好きなこと」から考えようとして詰まります。

実はキャリアでは、

「嫌じゃないこと」のほうが長く続きやすいです。

例:

■人と話すのはそこまで苦ではない

■数字を見る作業は嫌いではない

■コツコツした作業のほうは集中できる

このレベルで十分です。

 

②「続けてもいいこと」を3つ挙げる

どんなに好きなことでも、苦しい時はやってきます。

「好き」よりも

「続けられる」「耐えられる」かどうかが重要です。

例:

■営業の提案自体はあまり緊張せずに挑める

■アイデアを資料にまとめることは人より速くできる

■特に意識していなくても顧客対応ができる

キャリアは、

向いているか × 続けられるかで決まります。

 

③「2〜3年後に困っていない状態」を言語化する

ここが一番大切なポイントです。

キャリアプラン=将来の夢

と思われがちですが、実は違います。

おすすめなのは、

「こうなっていたら困らない」という状態を考えること。

例:

■年収を○○○万円にしている

■スキルを身につけて在宅で仕事をしている

■資格等を取得して手に職がついている など。

この状態に近づくかどうかを基準に、

今の仕事や転職先を考えるだけで、

キャリアプランは自然と形になります。

 

④「やらないことリスト」を作る

キャリアに迷う人ほど、

「選択肢を増やしすぎる」傾向があります。

そこで有効なのが、やらないことを決めることです。

例:

■接客ゼロ・人と関わらない仕事はしない

■ただのデータ入力などやりがいを感じない仕事はしない

■成果だけを追うカルチャーは避ける

「やらないこと」が明確になると、

求人選びは一気に楽になります。

キャリアプランとは「目標」ではなく「判断基準」

 

キャリアプランは、

人生を縛るための計画ではありません。

転職や仕事選びで迷ったときの

判断の物差しです。

 

完璧なキャリアプランを作ろうとすると、

多くの人は動けなくなります。

でも、

・嫌じゃないこと

・続けられそうなこと

・困っていない未来

この3つが見えていれば、

それはもう立派なキャリアプランとなるでしょう。

 

 

キャリアプランがないと焦る方へ

 

キャリアプランがないことに焦る人ほど、

「ちゃんとした答え」を出そうとして止まってしまいます。

でも大丈夫です。

まずはゆるい、なんとなくのキャリアプランでもOKです。

将来のことを少し考えて決断するだけで

転職の精度も、働く安心感も大きく変わりますよ!

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