面接の終盤によく聞かれる「逆質問」。

準備をしておらず、咄嗟に「特にありません」と

言ってしまった経験はありませんか？

実はこれは非常にもったいないことなのです！！！

 

逆質問は、不明な点を聞くだけではなく、

しっかりと準備すておくことで最後のアピールに使うことができます！

例文も一緒にご紹介するので

面接準備に役立ててくださいね！

 

なぜ逆質問を行うのか？

 

企業は応募者へ逆質問をすることで、

応募者の意欲・熱意の高さや、

興味関心がどこにあるのかを確認しています。

面接で伝えきれていないことも補足することができるため、

面接官にとってもメリットが大きいため、

面接では定番の質問となっています！

 

また、応募者のコミュニケーション能力の

見極めもしています。

自発的に発言が求められる逆質問では、

自分の意見があるか、会話が成り立つか

という部分も見られている点です。

 

逆質問では、積極性を示すことで、

他の応募者との違いをアピールできる場面とも言えます！

逆質問の意図を理解して、質問を考えましょう！

 

逆質問のポイントは？

 

①自分が知りたいこと、疑問・不安に思っていることを聞こう！

面接内で聞けなかったこと、

企業HPを見て詳しく聞きたいことがあれば

まずはそこを質問しましょう！

 

②自己PRにつなげる

「御社で活躍するのはどのような人材ですか？」

「私と同じような未経験からスタートした方はどのように活躍していますか？」

など、意欲と向上心が伝わるような質問が効果的と言えます！

 

③言葉遣いに気を付ける

どんなに企業にアピールをしても、

言葉遣いが乱れていては元も子もありません。

言い回し、言葉遣いで悪い印象を与える可能性もあるため

細心の注意をはらいましょう！

 

避けるべき逆質問とは？

 

①「特にありません」と答える

「企業に興味がない」という印象を与えてしまうため、

「大丈夫です」「特にないです」

と答えるのはNGです！

しっかり質問をして積極的にアピールしましょう！

 

②給与や待遇について聞く

一番気になる部分かもしれませんが、

条件面の質問をすることで

会社の理念ではなく、給与や福利厚生に

関心があるという印象を持たれてしまいます。

条件面は内定後にも確認することができるため、

逆質問では避けましょう。

 

③調べればわかることについて聞く

企業のHPや募集要項に記載されていることを質問すると

「事前に調べてきていない」と判断されてしまいます。

面接前にHPのチェックは必須です。

そのうえで、HPに記載のある項目の深掘りをすると良いでしょう。

 

④すでに説明があった内容について再度聞く

一度聞いたことを再び質問をすることはNGです。

ただ、深堀りをして質問することで

好印象を与える可能性もあるため、

面接中で話した内容を覚えておき、

それを自分の中で整理したうえで質問すると効果的だと考えられます！

 

⑤漠然とした質問、Yes・Noで答えられる質問をする

面接官は逆質問の中で、

応募者のコミュニケーション能力も見ているため、

コミュニケーションが取りづらい印象を与えたり、

自主的に考える能力がないと判断される可能性があるため、

抽象的な質問や答えにくい質問は避けましょう。

 

逆質問は何個用意するべき？

 

聞こうと思っていたことが

面接の中で説明されてしまうケースも多々あります。

そうなったときに焦らないように

４～5個を目安に、具体的な質問を考えておくと安心です！

 

★例文★

 

・御社ではどのような方が活躍されていますか？その方たちにはどんな共通点はありますか？

・○○の資格を取得しているのですが、御社で活かすことはできますか？

・一日の仕事の流れを教えていただけますか？

・未経験の方はどのくらいで一人前になれますか？

・入社までにどのような勉強をしておくと役立ちますか？

・御社に貢献するためには、どのようなスキルや知識を身につけるとよいですか？

・御社の仕事でもっとも大切にすべきものはどのようなものでしょうか？

・御社でこれだけは覚悟しておいてほしいというものがありますか？

 

あくまでも例文なので、

自分なりのエピソードを付け加えて使ってみてください！

 

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面接内で伝えそびれてしまったことも

逆面接で伝えるチャンスです！

しっかり準備をして、最後まで自分をアピールしましょう～！