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コロナウイルスの影響からWEB面接が主流になりつつありますが、
最終面接などの重要な面接では
今でも変わらず「対面面接」を実施する企業が多いです。
「対面面接」ではWEB面接では見られない、
様々な所作やマナーをチェックされています!
今回は対面面接の『入退』のマナーについて紹介していきます!
普段の生活ではあまり気にしていない動作のため、
準備をせずに面接を迎えると
「あれ、、、まずは何をすれば良いの?」
と急に不安になってしまうかも。
まずは簡単な流れだけでも頭に入れておきましょう!
押さえるべきポイントとしては、
1.ノック
2.扉を閉める
3.挨拶をする
4.入室後の立ち位置
この4点です!
普段は意識していないかもしれませんが、
ひとつひとつの動作を丁寧に行いましょう。
まずノックの回数は、3回(日本の基準)です。
※失敗したとしても、やり直す必要はありません※
何回も行うと催促しているように聞こえ、
印象が悪くなってしまいます。
もし扉がない場合や開いている場合は、
ノックをせずに「挨拶してから一礼」が良いでしょう。
ノックをしたら、相手からの返事を待ちます。
入室を促されたら「失礼します」と挨拶して、
扉を静かに開け入室します。
このとき、扉を開けながら「失礼します」と挨拶をする方がいますが、
「失礼します」という言葉には、
【扉を開けさせていただきます】
という意味があるので、
扉をあける前にハッキリとした声で
「失礼します」と挨拶をしましょう!
そして扉を開けた後は、
面接官の方に向かって一礼をしてから入室します。
次に扉の閉め方です。
面接官にできるだけ背中を見せないように斜めに立ち、
開けたときと反対の手で静かに閉めるようにしましょう!
扉によっては、ゆっくりと勝手に閉まるタイプもありますが、
そのような扉であっても、
閉める際はドアノブに手を添えて最後まで閉めるようにしましょう。
もし、面接官や案内係から「そのままで結構です」
といった言葉があった場合は、それに従いましょう。
入室し、扉を閉めたら、その場で面接官に向かって
「○○(名前)です。本日はどうぞよろしくお願いいたします」
と自己紹介し、一礼します。
入室時の自己紹介は、氏名を名乗るだけでOKです!
あとから面接官が入室してくるケースもあります。
その場合は、面接官が入室したら立ち上がり、
面接官が席に着いたところで、
自己紹介し一礼するのが良いでしょう!
入室の挨拶が終わったら、
椅子の横に立ち、次の指示を待ちます。
その時は「気をつけ」の状態で姿勢良く、
鞄は床に置かず手で持ったままで待ちます。
冬でコートなどを持っている場合は、
腕で抱えておくのが良いでしょう。
「どうぞお座りください」と言われたら、
「失礼します」と一言つけてから着席します。
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対面面接は予想以上に緊張し、
頭が真っ白になってしまい、
「いつもやっていることができない!」
そんなことがよくあります。
少しでも不安を取り除くためにも、
準備や練習をしてから面接に臨むようにしましょう!