コラム

事務職に転職したい人必見!注意すべきポイントとは?

事務職に転職したい人必見!注意すべきポイントとは?

転職活動中の方は、「事務職」で求人を絞っている方も多いのでは?

現在「事務職」は非常に人気な職種であり、

倍率がどんどん上がっています!

どこの企業でも必要で、常に募集しているイメージのある「事務職」ですが、

なぜ事務職の倍率が高いのでしょうか?

 

 

理由①:仕事がなくなっている⁉

 

事務職に最も求められる要素は「素早く、正確に」こなすこと。

これは人間よりも機械が非常に強い部分なのです。

AIをはじめとしたテクノロジーを活用することで、

「早く」「ミスなく」業務を行うことが可能です。

ロボットは1台数万円で利用できることが多いため、

「大幅な人件費削減」と「業務効率化」が叶うのです。

このような時代背景より、求人そのものが減ってきている状況と言えます。

 

 

理由②:事務職を目指す人が増えすぎている

 

「事務職ならデスクワークで、残業が少なく、ライフワークバランスを保てる」

そのようなイメージが先行し、事務職をやりたい人が増加しています。

では実際のところ、どれくらいの人が事務職として活躍できるのでしょうか?

厚生労働省が発表している職業別一般職業紹介状況データによると、

2023年9月の全体の有効求人倍率1.23に対して、事務系は0.32!

事務職希望3人に対し1人にしか採用枠がないということになります。

やはり求人数に対して希望者数が多すぎる状態なのです。

 

 

「事務職」が本当に自分に合っているのか?

 

「人気だし、他の仕事より楽そうだから」

そのような思いだけでは、入社後のミスマッチにつながってしまうかもしれません。

もしかしたら、「自分には事務職が合っている」と勘違いしていることも、、、。

 

よくありがちな失敗エピソードをご紹介します◎

 

「事務職=安定!結婚しても長く働けそう!」

というイメージを持って入社した場合。

無事入社できたとしても、その先ずっと安定的に働き続けられる保証はありません。  

育休産休のために一度職場を離れることになり、

その間AIへの代替が進み、

休暇明けにはそれまで従事していた仕事がなくなってしまい、

同じ仕事での復帰が難しいというケースがあります。 

 

「事務職=残業少ない!営業=残業多い!」

というイメージを持って入社した場合。

この部分に関しては、もちろんその企業によって異なりますが、

事務職でも残業の多い企業はありますし、

営業職であっても残業が少ない企業も多く存在します。

企業ごとに判断しましょう。 

 

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いかがでしょうか?

現在約156万件もの求人案件があると言われており、

あなたが見ている求人はごく一部に過ぎません!

 

「楽そうだし、誰でもできそうだから事務職でいいや!」

と考えてしまうのではなく、

「この転職で叶えたいことは何か?重要にしたいことは何か?」

を明確にし、残業、休日、年収などの希望や軸を細かくチェックし、

転職成功を目指していきましょう♪

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