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近年、「総合職」の求人に転職を希望する方が増えています。
中途採用での「総合職」の求人数はあまり多くないため、
成功するためには戦略的な準備が必要です。
また、混同されやすい職種として「一般職」があげられます。
どちらも企業内で重要な役割を担っていますが、
仕事内容やキャリアパス、働き方には大きな違いがあります。
今回は「総合職」と「一般職」の違いや、仕事内容について詳しく解説します!
自分に合ったキャリアを見つけるためのヒントにしてください!
総合職は、企業の中核的な業務を担当し、将来的に管理職や経営層としての役割を期待される職種です。
多岐にわたる業務に携わるため、スキルアップやキャリアアップに適しています!
以下のような特徴があります。
◎ 企業活動の中核を担う業務に携わる幹部候補社員
将来は企業を支える人材になることが期待されている幹部候補社員としての採用です。
今後のキャリアのために、販売、本社事務、営業、広報、人事など、
様々な現場や業務を経験し、幅広い知識や経験を身に着けます。
◎ 目指すキャリアで仕事内容は大きく2種類にわかれる
目指すキャリアによって大きく「事務系総合職」と「技術系総合職」の2種類あります。
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<事務系総合職>
人事・経理・総務・法務などの管理部門に加え、企画や営業企画など幅広い業務を担当する総合職です。
例:営業として数年間働いた後、人事として営業の採用業務に携わる
<技術系総合職>
研究・生産・開発・設計などの「ものづくり」にかかわる仕事を担う総合職です。
自動車の設計やシステム開発などに携わりたい、という人は技術系総合職の求人を探すとよいでしょう!
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◎総合職で働くメリットとは?
【幅広い業務に携われる】
将来的に会社を支える人材に成長することが期待されている総合職では、
会社や仕事への理解を深めるため、
定期的な部署異動や配置換えが行われることが一般的です。
これにより、様々な現場で幅広い業務に携わり、
多くの知識と経験を得ることができるでしょう。
【裁量権と高い給与水準】
重要な意思決定やプロジェクト管理など、
企業の成長に直接貢献する責任ある役割が期待され、
一般職に比べて給与水準が高めです。
成果に応じたインセンティブや昇給のチャンスが豊富です。
【キャリアアップにつながりやすい】
業務を通して得た知識・経験を元に
キャリアアップをしやすいのも総合職のメリットと言えます!
企業内での昇進・昇格の機会や仕組みが一般職よりも整備されている他、
ある企業で経験を積んだ後に別の企業でキャリアアップをすることもできます。
デメリットとして異動や転勤が発生しやすいという点が挙げられますが、
最近では「エリア限定総合職」という働き方もあるため、
必ずしも転勤をしなければならないというわけではありません!
転勤はしたくないけれど、
「スキルを活かして働きたい/キャリアアップをしていきたい」
という人にぴったりの職種です!
また、自分に向いている仕事がわからない方は、
働きながら自分に向いている仕事を見つけていけるポジションでもあるため、おすすめです!
一般職は、サポート業務を中心に行う職種で、
定型業務を効率的に処理し、組織の安定的な運営を支える役割を担います。
転勤や部署異動が少なく、決まった部署での業務に集中することが一般的です。
◎一般的な仕事内容
・書類整理やデータ入力
・電話応対や来客対応
・契約書や資料の作成
・経理や総務のサポート業務
◎一般職で働くメリットとは?
【安定した働き方ができる】
部署異動やポジションチェンジが少なく、
定住型のキャリアを築きやすいです。
ずっと同じ業務で安定して働きたい方には魅力です。
【定型業務が中心】
総合職に比べて業務の裁量が少なく、
定められた範囲での業務をコツコツとこなすことが求められます。
一般職は、日々の業務を確実に処理し、
社内の運営を支える重要な役割を担っています。
総合職と一般職の違いは、仕事内容や働き方、キャリアパスに大きく影響します。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、
自分のライフスタイルやキャリア目標に合わせて適切な選択をすることが、転職成功のカギです。
自分に合った職種を選ぶことで、長期的に充実したキャリアを築くことができるでしょう!