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「中途採用で上場企業へ入社するのはかなり難しい」
そう思っている方が多いと思います。
上場企業へは新卒で入社するイメージが強く、
中途入社は特別なスキルや経験が必要だと考えられていますが、
未経験からでも入社できるチャンスがあるのです!
今回は、「上場企業」についての説明や、
未経験から「上場企業」に入社するためのポイントをご紹介します!
上場企業について理解する上で、
前提として「株式会社」の定義を先に説明しておきます!
「株式会社」とは、株式を発行して、そこで集めたお金で運営する会社のこととされています。
上場企業とは、その「株式」が「証券取引所」で取引できる企業のことを指します。
つまり、世界中どこにいても、誰でも、証券会社経由で株式を売買できる状態にある企業のことです。
企業が上場するためには、高い基準をクリアし、
「証券取引所」の審査を経て資格を得る必要があるため、
信頼性が高く、安定したビジネスモデルを持っていることが多いとされています。
では、全企業のうち上場企業は何パーセントほどなのでしょうか?
日本で上場している企業は4000社前後であり、
日本全体では400万社もの企業が存在していると言われているため、
「上場企業」はわずか0.1%ほどと、非常に希少であることがわかるでしょう。
では、これだけ希少である「上場企業」に転職するのは無理なのでしょうか。
正直なところ、職種や業界の経験がない場合、かなり狭き門と言えるでしょう。
ただ、「未経験」でも自身の持つポテンシャルを存分にアピールができれば転職も可能です。
今回は5つのポイントをご紹介します!
上場企業は多様な業種にわかれています。
自分が目指す業界をリサーチし、
その業界のトレンドや、今後の動き、主要企業、競業他社についてや、
志望する企業の財務状況や最近のニュース、
競合他社についての理解を深めることが重要です。
企業の価値観やビジョンに共感できるかどうかもアピールポイントになります。
上場企業では専門的なスキルや資格が求められることが多いです。
未経験の場合、徹底的に調べましょう!
上場企業への転職では、履歴書や職務経歴書が重要です。
自分の強みや成果を具体的にアピールし、
企業が求める人材像に合った内容にすることが大切です。
未経験の場合、自身の経験がどう活かせるかを具体的に記入できると良いでしょう
上場企業で働く人々とのネットワーキングは非常に有効です。
業界イベントやセミナーに参加し、情報を収集したり、
もし業界経験者や企業を知る先輩や知り合いがいたら、アドバイスをもらいましょう。
上場企業の面接は競争が激しいため、十分な準備が必要です。
一般的な質問だけはでなく、業界の動きや企業特有の文化、
ビジョンに基づいた質問にも対応できるようにしておきましょう。
自分のスキルやキャリアに合ったポジションを見つけることが成功の鍵です。
求人情報をしっかり確認し、必要に応じてリファラルを活用することも考えましょう。
上場企業への転職は高い競争を伴います。
未経験からのチャレンジの場合、「自身のポテンシャル」をアピールすることがカギとなります。
上場企業への転職活動は特に厳しいものとなりますが、
その先にあるキャリアアップや自己成長に向けた一歩となるでしょう!