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「インターンって就活に関係あるの?」「アルバイトと何が違うの?」
こうした疑問を持つ学生も多いはずです。
しかし近年、新卒採用市場においてインターンは欠かせない存在となっており、
学生だけでなく企業側にとっても大きな意味を持っています。
本記事では、「インターンの目的」「インターンとアルバイトの違い」「参加タイミング」など、
学生向けの情報に加え、企業がインターンを実施する理由やメリットについても解説していきます!
インターンとは、学生が企業で一定期間、実際の仕事を体験する制度です。
1日完結型の短期インターンから、数週間〜数ヶ月にわたる長期インターンまで、さまざまな形式があります。
学生側の目的:
・仕事の実態を知り、その仕事への適性を見極める
・志望企業の雰囲気やカルチャーを体感する
・選考で使える経験・スキルを身につける
企業側の目的:
・学生の人柄・適性を見極めたうえで選考に活かす
・ミスマッチによる早期退職を防止する
・優秀な学生の早期囲い込み・採用コストの削減
特に近年は、インターン参加者に対して、
早期選考や特別ルートを案内する企業が増加しており、
就活のスタートラインは年々早まっているのが現状です。
インターンを行うことは、学生側だけではなく、
企業側にも、大きなメリットがあると言われています。
■ 学生のメリット
①さらに深い自己理解ができる
→実務を通じてその職種への適性を見極めたり、
企業説明会やWeb上の情報だけではわからない“仕事のリアル”を体感することで、
自分の望む環境を具体化できるでしょう。
②就職活動の事前準備になる
→ES(エントリーシート)や面接で「インターン経験」を具体的に語れるため、
説得力のある自己PRが可能になります。
③就活に有利になることも
→インターンで高評価を得た学生が、そのまま早期選考に進むことも。
“実力を見せる機会”としても有効です。
■ 企業のメリット
①学生のスクリーニングができる
→本選考前に学生の人柄・スキルを見極めることができ、採用の精度が上がります。
②自社理解の促進で早期離職を防げる
→ミスマッチを防ぐことで、採用後の定着率が向上。
③採用ブランディングに有効
→学生に好印象を持ってもらうことで、SNSや口コミを通じた認知拡大にもつながります。
インターンとアルバイトは似ているようで、本質がまったく異なります。
■インターン
目的:仕事の理解、自分の適性を知る、就活対策
期間:1日〜数ヶ月
経験の活用:就活のES・面接などに直接活用できる
関係性:学生と企業の相互理解が目的
■アルバイト
目的:お金を稼ぐための労働
期間:定期的なシフト制が一般的
経験の活用:就活に直接的な影響は少ない
関係性:雇用主と労働者の関係
インターンは早い企業だと大学1年生から開始できる場合もあります。
それぞれの学年によって「目的」が変わってくるため、
「何のために参加するのか?」を明確に決めて動くのが良いでしょう!
大学1〜2年生
→長期インターンに挑戦し、社会人経験を早期に積むチャンス。
一足先にビジネスマナーや、仕事への向き合い方など、
社会で通用するスキルを身につけることができます。
大学3年生の夏
→短期インターン(1day〜1週間)に参加する学生が多いです。
大学3年生の夏のインターンでは、興味がある業界のインターンを幅広く参加していきましょう!
進みたい業界をある程度絞ることが目的です。
就活の早期化に伴い、この時期のインターン参加でも、
就活の選考ルートに案内されるケースが多くなっています。
大学3年生の冬
→数週間程度の長期インターンを行う企業が増えてきます。
冬のインターンでは、進みたい業界の中で「企業を選定」していくイメージを持ちましょう。
実務を行うインターンに参加することで、
会社の雰囲気、働く社員の様子等を感じることができます。
もし、就活に出遅れてしまった方も大丈夫!
この時期は、会社説明会を行っている企業も非常に多いため、
焦らずに、まずは説明会から参加していきましょう!
大学4年生
→4年生になると、インターンというより選考が本格的に始まります。
ただ、一部の企業では選考直結型のインターンも開催されており、
最後のチャンスとして活用可能です!
実際に、インターン参加者は以下の点で就活において有利と言えるでしょう!
・「企業との接点がある=志望度が高い」と評価されやすい
・職場適応力や主体性をアピールしやすい
・インターンから内定に直結するケースも多い(リクルーター制度など)
企業にとっても、インターンを通じて学生のリアルな働きぶりを確認できるため、
ミスマッチ採用を避ける戦略的手段として重視されています。
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