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転職活動の面接では、最後に必ずといっていいほど聞かれる定番の一言があります。
「何か質問はありますか?」という一言です。
ここで「特にありません」と答えてしまった経験、ありませんか?
面接の中で十分話したつもりでも、この“逆質問”の場面は、実は大きなアピールチャンスです。
今回は、面接での逆質問の意味やおすすめの逆質問内容、
初めての転職で失敗しないためのコツ、
避けるべき逆質問の例まで詳しく解説します!
企業がわざわざ面接の最後に逆質問の時間を設けるのには、主に3つの理由があります。
■志望度を確認するため
→ どれだけ真剣に企業研究しているかを知りたい。
■企業との相性を確かめるため
→ 価値観や働き方のミスマッチを防ぐ。
■質問の質から思考力や準備度を見ているため
→ 調べてきた上での逆質問かどうかで「本気度」が伝わる。
つまり逆質問は、「あなたの関心や準備度を伝える“最後のプレゼン”」ともいえる重要な時間です!
「転職の面接で逆質問って何を聞けばいいの?」という方に、具体的な質問例をご紹介します。
「入社後、最初に任される業務はどのような内容でしょうか?」
→ 仕事内容のギャップを防ぎ、入社後の意欲も伝わる。
「御社では成果や貢献はどのように評価されていますか?」
→ キャリアアップ志向を印象づけられる。
「一緒に働くチームの雰囲気や年齢層について教えていただけますか?」
→ 人間関係や職場環境への関心=長期的に働きたい意欲を示せる。
「入社された方が最初に戸惑いやすい点はありますか?」
→ 前向きに“職場に馴染む努力をしたい”姿勢をアピール。
「○○さんご自身が御社でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?」
→ 個人的な経験を聞くと、印象に残りやすく距離感も縮まる。
逆質問は好印象につながる一方で、内容によってはマイナス評価になってしまうことも。
以下のような逆質問は避けましょう。
→ 企業研究などの下調べが不十分だと思われてしまう。
→ 「条件だけにしか興味がない」とマイナスイメージを与えてしまう。
→ 「興味がない」「志望度が低い」と判断されてしまう。
これらは「準備不足」「志望度が低い」と思われる逆質問の失敗例です。
逆質問は、単なる確認の時間ではなく、自分が企業に合う人材であることを伝えるチャンスです。
■あらかじめ3つほど質問を準備しておく
■面接の流れに合わせて臨機応変に使い分ける
■「逆質問をしない」という選択肢はNG
最後に残る印象は意外と強く、その一言が合否を分けることもあります。
初めての転職でも安心して臨めるように、ぜひ“逆質問力”を磨いて、面接で差をつけましょう!
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