コラム

逆質問しないのはもったいない!面接で差がつく“質問力”とは?

転職活動の面接では、最後に必ずといっていいほど聞かれる定番の一言があります。

「何か質問はありますか?」という一言です。

ここで「特にありません」と答えてしまった経験、ありませんか?

面接の中で十分話したつもりでも、この“逆質問”の場面は、実は大きなアピールチャンスです。

 

今回は、面接での逆質問の意味やおすすめの逆質問内容、

初めての転職で失敗しないためのコツ、

避けるべき逆質問の例まで詳しく解説します!

面接で逆質問が用意される理由

 

企業がわざわざ面接の最後に逆質問の時間を設けるのには、主に3つの理由があります。

■志望度を確認するため

→ どれだけ真剣に企業研究しているかを知りたい。

 

■企業との相性を確かめるため

→ 価値観や働き方のミスマッチを防ぐ。

 

■質問の質から思考力や準備度を見ているため

→ 調べてきた上での逆質問かどうかで「本気度」が伝わる。

 

つまり逆質問は、「あなたの関心や準備度を伝える“最後のプレゼン”」ともいえる重要な時間です!

 

 

面接で差がつく!おすすめ逆質問内容5選

 

「転職の面接で逆質問って何を聞けばいいの?」という方に、具体的な質問例をご紹介します。

1. 入社後のイメージを知る

「入社後、最初に任される業務はどのような内容でしょうか?」

→ 仕事内容のギャップを防ぎ、入社後の意欲も伝わる。

 

2. 成長や評価の仕組みを確認する

「御社では成果や貢献はどのように評価されていますか?」

→ キャリアアップ志向を印象づけられる。

 

3. チームや社風について聞く

「一緒に働くチームの雰囲気や年齢層について教えていただけますか?」

→ 人間関係や職場環境への関心=長期的に働きたい意欲を示せる。

 

4. 入社後の課題や戸惑いやすい点を聞く

「入社された方が最初に戸惑いやすい点はありますか?」

→ 前向きに“職場に馴染む努力をしたい”姿勢をアピール。

 

5. 面接官の体験を聞く

「○○さんご自身が御社でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?」

→ 個人的な経験を聞くと、印象に残りやすく距離感も縮まる。

初めての転職でやりがち!逆質問の失敗例

 

逆質問は好印象につながる一方で、内容によってはマイナス評価になってしまうことも。

以下のような逆質問は避けましょう。

1. 企業HPにすでに書いてあることをそのまま質問する

→ 企業研究などの下調べが不十分だと思われてしまう。

 

2. 給与や残業など、待遇面ばかりを聞く

→ 「条件だけにしか興味がない」とマイナスイメージを与えてしまう。

 

3. 「特にありません」「今のところはありません」と答える

→ 「興味がない」「志望度が低い」と判断されてしまう。

 

これらは「準備不足」「志望度が低い」と思われる逆質問の失敗例です。

 

 

まとめ:逆質問は“意欲”を伝える最後のチャンス

 

逆質問は、単なる確認の時間ではなく、自分が企業に合う人材であることを伝えるチャンスです。

■あらかじめ3つほど質問を準備しておく

■面接の流れに合わせて臨機応変に使い分ける

■「逆質問をしない」という選択肢はNG

最後に残る印象は意外と強く、その一言が合否を分けることもあります。

初めての転職でも安心して臨めるように、ぜひ“逆質問力”を磨いて、面接で差をつけましょう!

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