コラム

『SES』ってなに?どんな働き方?

求人サイトでよく見かける『SES』という言葉。
一体どんな意味で、他の働き方と何が違うのでしょうか?

『SES』という言葉だけで、
「なんとなく難しそう、、、」
「よくわからないから避けている」
そんなあなたはもったいないかも!

実は、働き方の幅を広げられるチャンスでもある
『SES』という働き方。
簡単に説明していくので、
自身の選択肢の幅を広げるためにも、
読んでみてください????

SESとは?

SESとは「System Engineering Service」の頭文字をとったもので、
システムの開発や、
保守・運用などのIT技術が必要な現場に、
エンジニアを派遣する技術支援サービスのことです。

SESで雇用された場合は、雇用された企業で働くのではなく、
基本的には、派遣先企業の現場で、
エンジニアとして勤務します!

その際に結ぶ契約形態は『準委任契約』と呼ばれますが、
少し難しいので、次で詳しく説明していきます!

『請負契約』や『業務委託契約』との違い

⑴『準委任契約』と『請負契約』の違い

大きな違いとしては、何を義務とするかです。
『請負契約』が契約で定められた期日までに、
成果物を提出することを義務としているのに対して、
『準委任契約』は契約で定める期間に、
技術を提供することを義務としています。

 

⑵『準委任契約』と『業務委託契約』との違い

大きな違いとしては、指揮命令権の所在にあります。
『業務委託契約』がクライアントに指揮命令権があるのに対し、
『準委任契約』では、エンジニアが雇用されている企業に指揮命令権があります。

『SES』で働くメリットとは?

様々な企業に派遣されて仕事をするため、
会社の繋がり次第では、
有名企業の開発現場で勤務できる可能性があります!

大手企業にエンジニアとして入社することは非常に難しいですが、
SESであれば、入社するよりも高い確率で、
大手企業の開発現場で働くことができるでしょう。

大手企業の仕事の仕方や雰囲気などの
内情を知ることができれば、
今後のキャリアに生かすことができるはず。

また開発現場が固定されずに、次々と変化するので、
最新の技術に触れられる機会もあるでしょう✨

SESでは、様々な案件に関わることで、
最新の技術に触れることができたり、
経験を積むことができ、
エンジニアとしてのキャリアを築くことができるでしょう!

『SES』で働くデメリットとは?

SESで働いていると
自分が雇用されている会社に対して、
所属している感覚・帰属意識が持ちづらいかもしれません。

実際に働いている現場は所属企業の中ではないため、
なかなか自分の会社を訪れることがないのが実情です。
それを防ぐ為に「帰社日」として、
用件の有無によらず自分の所属する企業に出社する日がある企業もありますが、
このような取り組みをしなければならないほど、
自分の会社に行く機会がすくないため、
会社への帰属意識という点で感じられなくなってしまう可能性があります。

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エンジニアとして活躍していきたいと考えている方は、
今後のキャリアアップのためにも、
SESのメリット、デメリットを理解し、
自分にあった働き方を見つけていきましょう!

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